もう迷わない!ミリメートル(mm)とセンチメートル(cm)の長さ、スッキリわかる換算のコツ
日常生活で、ものの長さを測るときに「mm(ミリメートル)」や「cm(センチメートル)」という単位をよく使いますよね。でも、「あれ?100mmって何cmだっけ?」「4000ミリってセンチメートルだとどうなるんだろう?」と、ふと疑問に思うことはありませんか?
この記事では、そんな長さの単位の「モヤモヤ」をスッキリ解消する、簡単な換算方法と覚え方のコツをご紹介します。これを読めば、もう単位換算で迷うことはありませんよ!
基本のき!「1cmは10mm」を覚えよう
長さの単位で最も基本となる関係は、この一つだけです。
1 cm (センチメートル) = 10 mm (ミリメートル)
たったこれだけ?と思うかもしれませんが、これが理解できれば、どんな数字でも簡単に換算できるようになります。
【覚え方のヒント】
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定規を見てみよう!
お手元に定規があれば見てみてください。1cmの目盛りの間に、小さな線が10本入っていませんか?あの小さな1目盛りが1mmなんです。つまり、1cmは1mmが10個集まった長さ、ということになります。
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身近なものでイメージ!
「指の太さくらいが約1cm、その10分の1の細かさが1mm」とイメージすると、感覚的に長さを掴みやすくなります。
実際に変換してみよう!具体的な例で解説
では、この基本を元に、いくつか例を見ていきましょう。
「mm」から「cm」への変換:数字を「10」で割るだけ!
mmからcmに変換するときは、数字を10で割る(または、小数点を左に1つずらす)だけです。
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100mmは何cm?
100 ÷ 10 = 10
だから、100mm は 10cm です。
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4000ミリは何センチメートル?
4000 ÷ 10 = 400
だから、4000ミリ は 400センチメートル です。
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16mmは何cm?
16 ÷ 10 = 1.6
だから、16mm は 1.6cm です。
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150mmは何cm?
150 ÷ 10 = 15
だから、150mm は 15cm です。
「cm」から「mm」への変換:数字を「10」でかけるだけ!
反対に、cmからmmに変換するときは、数字を10でかける(または、小数点を右に1つずらす)だけです。
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5cmは何mm?
5 × 10 = 50
だから、5cm は 50mm です。
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20.5cmは何mm?
20.5 × 10 = 205
だから、20.5cm は 205mm です。
なぜこんなに使うの?mmとcmの使い分け
私たちの身の回りでは、家具の組み立て説明書や図面、DIYの場面などでmmがよく使われます。これは、より正確な寸法を示す必要がある場合に便利だからです。一方、普段の会話や服のサイズ、身長など、ある程度のざっくりとした長さを伝える場合はcmが使われることが多いですね。
どちらの単位も、私たちの生活に密接に関わっている大切な長さの単位なんですよ。
まとめ:長さの単位換算表
最後に、これまでの内容を簡単にまとめた表を見てみましょう。
単位 | mm (ミリメートル) | cm (センチメートル) |
1 mm | 1 mm | 0.1 cm |
1 cm | 10 mm | 1 cm |
この関係性をしっかり覚えておけば、もう長さの単位で困ることはありません。日常生活で測りものをする時や、説明書を読む時など、ぜひ活用してみてくださいね!