10cmってどれくらい?身近なものでサクッとイメージを掴もう!
「〇〇の長さは10cmです」と言われても、いまいちピンとこないこと、ありませんか? 定規があれば一目瞭然ですが、パッと手元にない時や、感覚的にどれくらいの長さなのか知りたい時ってありますよね。
大丈夫です!今回は、私たちの身の回りにある「10cmくらい」のものをたくさんご紹介します。これを読めば、もう10cmの長さで悩むことはありません! 身近なアレやコレと比較しながら、一緒に「10cm感覚」を身につけていきましょう!
指や体のパーツで測る「だいたい10cm」
定規がなくても、自分の体を使えば大体の長さを測れます。ただし、個人差があるのであくまで目安としてくださいね。
- 人差し指の付け根から先端まで: 多くの人の人差し指は、付け根から先端までが約6~8cmくらいです。両手の人差し指を伸ばして、ちょっと重ねるくらいのイメージだと、だいたい10cmに近づくかもしれません。
- 親指と人差し指を広げたときの長さ(親指の先端から人差し指の付け根まで): 人によっては、親指の先端から人差し指の付け根あたりまでを広げた長さが、だいたい10cm前後になることがあります。ぜひ一度、定規で測ってみてください。自分だけの「10cm物差し」を見つけると便利ですよ!
- 大人の手のひらの幅: 大人の手のひらの幅も、約8~10cmくらいの方が多いです。指を軽く閉じたり広げたりして調整してみましょう。
日常品でイメージする「これって10cm?」
私たちの身の回りには、意外と10cmに近いものがたくさんあります。
- スマートフォンの短辺: 多くのスマートフォンの「横幅(短辺)」は、だいたい7~8cmくらいですが、少し大きめのスマホや、少し厚みのあるスマホケースを装着すると、ほぼ10cmに近づくことがあります。
- ICカードやクレジットカードの短辺: SuicaやPASMO、クレジットカードなどのICカードは、縦が約5.4cm、横が約8.5cmです。横幅を少し広げたイメージで、ICカードよりちょっと大きいくらいと覚えておくと良いでしょう。
- 文庫本の厚み: 文庫本の厚みは本によって様々ですが、数冊重ねると10cmになるものもあります。厚めの文庫本1冊だと2~3cm程度なので、何冊か重ねるイメージです。
- CDケースの幅: CDケースの幅(横)は、約12.5cmです。10cmより少し大きいですが、感覚を掴むのに役立つかもしれません。
- 単3電池の長さ: 単3電池の長さは約5cmです。これがちょうど2本分で10cmになります。
- 一般的な消しゴムの長さ: 小学校で使うようなごく一般的な消しゴムは、長さが約4~5cm程度。これが2個分で10cmくらいです。
- 名刺の横幅: 名刺の一般的なサイズは横9.1cm、縦5.5cmです。名刺の横幅より少しだけ長いくらい、と考えると分かりやすいでしょう。
- コンビニおにぎりの高さ: 種類にもよりますが、コンビニのおにぎりは底辺が約8cm程度、高さが約5cm程度です。これより少し縦に長い、くらいのイメージでしょうか。
- 手のひらに乗るくらいのリンゴやミカン: 比較的小さめのリンゴや一般的なミカンは、直径がだいたい7~8cm程度です。少し大きめの果物だと、10cmに近づくものもありますね。
10cmの感覚を磨くには?
「10cmってこれくらいか!」という感覚を身につけるには、実際に測ってみるのが一番です。
- 定規を持って身の回りを測る: 気になったものを実際に測ってみましょう。
- 「これくらいかな?」と予測してから測る: 例えば「このペンは10cmくらいかな?」と予測してから定規で測ると、感覚が養われやすくなります。
- 10cmのものを見つける: 10cmのものを見つけたら、「あ、これだ!」と意識して記憶しておきましょう。
まとめ:「10cm」は意外と身近に!
10cmという長さは、日常生活の様々な場面で登場します。自分の指や、身近にあるスマートフォン、ICカードなどを基準にすることで、定規がなくてもおおよその長さを把握できるようになります。
「これってどれくらいの大きさなんだろう?」と疑問に思ったら、ぜひ今回ご紹介した例を思い出してみてください。きっと、あなたの「長さ感覚」がグッとアップするはずですよ!